Part1. ヴィクトリア朝の歴史あるBROWNS HOTEL
Part2. 第二弾!雛祭りのティータイムです。

世界中のブランドショップや老舗の集まる賑やかな?バーリントン・アーケードの近くに佇むブラウンズ・ホテル。さて、ドアマンの笑顔に迎えられながらホテルの中に入りますと、そこはイギリスの歴史と伝統を感じさせるとても シックで落ち着いた雰囲気のインテリアです。(何となくホッとします!) 実はこの数年(2004年から2005年秋まで)改装中でしたので、今回はリニューアル後のリフレッシュしたラウンジ でのティータイムを楽しんでみたいと思います。

大型ホテルとは違い、レセプションもシック&コジンマリ。さらにテキパキ動いているホテルマンの心遣いも爽やか、まず最初にクロークを案内された後、アフターヌーンティーを楽しんで!とにこやかにラウンジを案内してくれました。重い木製のドアを開けますと、そこは照明を少し落とした暖かなラウンジです。さらに、私達はアガサクリスティーも長い時間過ごしていた窓側に、少〜しだけ近い席に案内されましたがクッションを置かれた低めのソファーで、これは・・・ゆったりとティータイムをくつろげそうです。

器はストロベリー&ブラックベリー・・すべてベリーつくしです。
真っ白のリネン&イニシャル刺繍入りのティーナプキン、ティーナイフとブレッドフォークがセッティングされています。

そこで、ティーマネージャーの登場です。
紅茶のリーフを標本ブックにしたメニューを開きながらオススメ紅茶の説明を!さてさて今日はどんなお味を選びましょう!!今回はブラウンズ・ホテルのオリジナルティー(味付けはアッサム系でしたが香りを少なめにしたブレンドティーです)と、普通のアッサムティー(ミルクとの相性を好むもので・・・)を選んでみました。その後、ケーキスタンドの登場です。☆「とても背の高いスタンドです。」(参考までにハンドル部分をご覧下さい))一番下からサンドイッチ4種類・スィーツ5点・さらに一番上には保温タタミのナプキンにスコーンが包まっています。画像ではお分かり難いかもしれませんが、ケーキスタンドの上下の間隔がとても離れています。
さーーー!サンドイッチをディッシュにのせ「いただきま〜す!」 お味ですか?ふむふむ「ブリティッシュ味です」サイズやブレッドの厚みなどはほど良く・・・ 手で千切りながらいただきましたが、伝統的なイギリスのサンドイッチです。 また、使いやすさの究極スタイル=洋梨型のティーポット&ウォーターポットがセットされました。
さらに暖かいうちにスコーンを頂きましょう!

まず半分にしたスコーンの上にたっぷりジャムをぬり
(クロテッドはホドホドにしています。)パク!

こちらも伝統的な弾力ある生地です。そんなにボロボロ・・・と崩れることなくしっかりと頂きました。ジャムがもっとフレッシュだったら〜とは思いましたが・・・。
“スィーツ”こちらは☆☆☆(星3つ)です。
それぞれ小粒で、しかもクド系ではございません。フレッシュな美味しいスィーツです。こちらは左がレモン系のさっぱり味、右側にはベリーの酸っぱさとクリームの甘みの交じったホロ酸っぱさがこの後の紅茶の味を引き締めました。

途中、ティーポットに入った紅茶を入れ換えたりと、ティーマネージャーさんはとても忙しく・・・ラウンジ内を隈なく歩きまわっていました
数々の著名人が訪れたブラウンズ・ホテル、ふと・・写真に目が留まりますと「チャーチル元首相です」 。なるほどなるほど・・・最高のゲストであったのでしょう。リニューアルされたホテル内は、所々照明器具の真新しい部分についつい目がいってしまいましたが、ホテル営業をしながら歴史ある建物を守り抜く姿勢は、イギリスの伝統と共にいつまでも維持され続けられるでしょう。
さあ・・再びドアマンの笑顔に見守られ、帰宅を急ぐ賑やかなアーケードを通り抜けながら、 徹夜の梱包作業の始まりです!

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次はKOTETSUのティータイム“第二弾!雛祭りのティータイム”を紹介します。

はじめに、セッティングの「テーマ・カラー」=「雛祭りのカラー」をイメージしてみましょう。春をイメージするフレッシュな若草色・ほわ〜んと桃色・ふわふわの黄色のスィーツを気品高きコンポートに合わせてみました。
雛祭りから連想するもの?貝・貝合わせ・・・そこで、シェルモチーフの器やシェル型ショコラをまとめてセッティング!

ティータイムを楽しむスィーツはもちろんのこと、やはり数種類の紅茶を用意出来ましたら完璧!です。

当時は緑茶と紅茶を2種類合わせて、3種類程の紅茶を用意したと書籍にて紹介されていますが、やはりスィーツにあわせての紅茶選びもキーポイントです。

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