イパーンやケーキバスケットを合わせたテーブルセッティングに 不思議と似合うWilliamHutton&SonsLtdです。 ハンドルからバスケットの縁取りなど着席した時に必ず目に留まる 巧みな装飾が美しいです。 透かし紋様のハンドルにアカンサス葉を模るフットを低めに仕上げた オーバルバスケットの縁取りを優美な扇状の透かし紋様で飾られた ロンドン1906年WilliamHutton&SonsLtdが手掛けました。 オーバルバスケットは優雅なモチーフのなかにも華やかさを加え スィーツ等々を盛り付ける鏡面仕上げが盛り付けを引き立てる 丁寧な鏡面装飾技法が引き立っています。
レースのように縁どられたマイセンのデザートプレートに幾種類もの フラワーブーケを窓紋様に重ねています。 ロカイユで囲われた三つの窓紋様とマイセンの白磁に浮き上がる花々が 金彩エナメル彩で丁寧に描かれた透かし紋様に華やかな彩りを加えています。 お花尽くしのお茶の時間に相応しいフラワーブーケシリーズです。 マイセンが得意とする繊細な花々は写実的な花紋様を専門に描く絵付け師達 により数週間から半年もの長い時間を費やされたマイセン独特の意匠です。
レースのように縁どられたマイセンのデザートプレートに幾種類もの フラワーブーケ紋様を重ねています。
風にたなびく様子を中央のマイセン白磁に描いたフラワーブーケ紋様と 小花を散りばめたデザートプレートをテーブルにセッティング しますと 色鮮やな花々が目に飛び込んでいます。 透かし紋様を編み目仕上げ状に仕上げた幅広いレースの縁取り部分にも 3つのロカイユ窓紋様に描かれましたミニフラワーブーケ紋様が 色鮮やかに花開いています。 お花尽くしをテーマにマイセン&ドレスデンを組み合わせたお茶の 時間にマザーオブパールの輝きを放つマザーオブパールハンドルの デザートカトラリーを合わせガーデンティータイムです。
世界中で異常気象を体験した今年のバカンスタイム。 気候変動や気温の変化に続き海水の温度も異常な変化が起こっています。 北海道も今年は異常な高温に見舞われましたが、ようやく一息つく気温に 戻りました。 そのお休みモードも早々に、リフレッシュお手入れをお願いしていました アンティークシルバーが虎徹に次々と到着しています。 ロンドン1901年JosiahWilliams&Coが手掛けました直径283mmの ファンシーなサルヴァに重ねましたグラスゴー1899年JohnAlexanderFettes オーバルシェープのエレガントなティーポットを重ねエレガントなフット装飾に キャンドル&フラワー&スィーツなどなどをアレンジされますとセンター飾りに 映えますデザートディッシュなど、どうぞ紹介画像をお待ちください。
ヴィクトリアンスターリングシルバーの安定感のあるティ―ポットに ミルクのシャープな注ぎ口と焼き菓子入れにも似合うシュガー ボウルを揃えたティーサーヴィスセットの詳細画像を撮り終え次第 ご紹介します ロンドン1898年HoraceWoodward&CoLtdです。 上蓋からボディ、さらに注ぎ口へとアカンサス葉の凹凸紋様に低めに 仕上げた4本のフットで安定感を支えています。 低めのスタイルは注ぎ方がとてもスムーズです。
9月にご紹介します「エリザベート皇妃が愛したウィーンのお茶」を辿る なかでハプスブルク家の 「王宮銀器博物館」に所蔵されています 古伊万里のほとんどが伊万里焼の収集家であったマリア・テレジアの義弟 カール・アレクサンダーが収集した品であることを改めて知りました。 ハプスブルク家の「王宮銀器博物館」に所蔵し収集品として展示されています。 そのことからも日本との繋がりを調べますと1718年「オーストリア・東インド 会社」の 商船「オイゲン公号」がハプスブルク帝国旗をなびかせアジアへと 航路を進め1869年「オーストリア・ハンガリー二重帝国」と日本との間で修好 通商条約が締結され歴代皇帝の趣に応じた収集品が展示されていたことにも 納得する資料です。 二重帝国の流れからハンガリーのヘレンド製磁器もハプスブルク家では 良く使われていました。 メキシコ皇帝となったマクシミリアンもヘレンドの中国的図柄が納められていますし エリザベート皇妃専用の食器の中でもギリシャ・コルフ島の城館 「アキレイオン」 にもアジアンティックなものも納められたとの記録が残されています。 ハプスブルク家にちなみまして「朝顔のモチーフで描かれましたヘレンドの ティーカップ&ソーサー」をご紹介します。 ティーカップの口元はまるで朝顔のように開く形状が現代も作られているのかは 調べてはおりませんがご覧ください。
ローヤルウースターのブラッシュアイボリーシリーズは英国の ナチュラルガーデンをテーマに野に咲く花々を自然に描き続けた ロイヤルウースターの才能豊かなペインター達です。 英国の王室御用達陶磁器メーカーとしてその名を残すロイヤル ウースター。 2009年に窯を閉じた後もアンティークとして生き続けています。 英国の自然豊かな風景から花々やフルーツ画を得意とした絵付師達 ウースターの黄金期と讃えられますペインターと限らず造形師や 金彩師によります最高のチームが力を尽くし作り上げたアートに勝る 作風ばかりです。 ガーデンや野原で写生をしながら観察力を養い野草、薔薇、フルーツ 英国の風景、鳥、動物などティーテーブルにスターリングシルバーの ティーポットと合わせ野に咲く花々を描いたティーカップ&ソーサーを 手にしますと気分はすでに英国の田園風景を愛でる気分になります。
レースの語源は「糸や縄などで輪郭を取った穴を意味する」と伝えられ ます通り様々な技法に挑戦する女性のパワーを感じます。 織物や刺繍に次ぐ女性の手による産業がそれぞれの国で発展し続けた その中で御国ごとの特徴をもつアンティークレースに出会います。 こちらはハンガリーのHalasi csipkeです。 円形テーブル(Others0199 )にふわりと重ねました。 「エリザベート皇妃が愛したウィーンの午後のお茶」ではオーストリア帝国と ハンガリー王国をハプスブルク家の二重君主国となった平等な関係から 不穏な世界情勢へと移りゆく時代の変わり目のなか、ひとときの豊かな 文化を継承した時代に紡いだハンガリーのレースです。 サイズも1300×1300mmの正方形はラウンドテーブルに掛けますと程よい 垂れ下がりが美しいです。
ロンドン1901年JosiahWilliams&Coが手掛けました直径283mmの ファンシーなサルヴァ そのサルヴァをぐるりと縁取られた30mm幅の透かし紋様に重ねましょうと C.1845年Viennaのマザーオブパールハンドルのアスパラサーヴァー を合わせますとサーヴァー部分の透かし紋様とサルヴァの縁取り紋様が重なる ように、とてもエレガントです。 アスパラを取り分けるサーヴィングカトラリーとしてオーダーされたサーヴァーですが タルト地のケーキ等などサーヴィングに合わせるのもオシャレです。 ハプスブルク家の皇妃エリザベートの華麗なる午後のお茶時間に合わせ たいと思っています。
週末からお盆休みに入る皆様が多いことと思います。 虎徹は通常通りの営業を予定しております。 午前中にお参りを予定している日もございますが、いよいよ?9月にご案内 しております僅か16歳でハプスブルク家の皇妃となった「エリザベート 皇妃が愛した午後のお茶」をテーマに皆様をお迎えする準備とイメージ アップに集中する時間にしましょうと思っていますので夏休み等々にて、 札幌にお越しの際は何なりとインスタのメッセージ&メール&お電話等々で お問い合わせください。 お出かけ予定の皆様もKOTETSUサイト&インスタにてフランス&英国から 届きましたアンティークをお披露目しますのでお出かけ先でのチェックを よろしく お願いいたします。 先週、到着しましたドレスデン窯の優美なコンポートを飾る花々。 美しいブーケ紋様等々をディッシュ面から台座へとティーカップ& ソーサーと重ねますとティーテーブルがドレスデンの花々に囲まれます。
クィーンアンスタイルのボディをフローラル紋様&ガーランドの 凹凸紋様で飾られましたBMG1903年RobertPringle&Sonsが 手掛けましたティーサーヴィスセットです。 ミルクジャグ&シュガーボウルの内側を金彩で覆い軽やかな Cスクロール紋様を重ねたハンドルがとてもチャーミングにデザイン され二人でお茶を過ごす時に程よい容量です。 今年の夏は北海道とてエアコンなしでは過ごせない程の酷暑ですが 身体に優しい温かいお茶の時間を過ごすには気負いなく いつものお茶時間をエレガントに過ごせる英国スターリングシルバーの ティーサーヴィスセットです。
葡萄を盛りつけた葡萄のデザートスタンドをご紹介したいと思って いますが美味しい美味しい葡萄を買い求めるには暑すぎ? 9月に開催します「エリザベート皇妃が愛したウィーンの午後のお茶」に お越しいただきます皆様にご紹介しますパティスリーさんが焼き上げ ましたマドレーヌの三種類(プレーン&シトロン&パッション)をコロコロと 積み上げマドレーヌタワー?をイメージしました。 ※欲張りかもしれませんが、あと3個ほど積み上げられるでしょうか。 開店10分前から待機し?イチオシのクグロフなどなど ランチの後に美味しくいただきました。 生地の仕上げを繊細に焼き上げる宝石のようにキラキラです。
C.1890年Paris AugusteClaireミネルヴァファースト銀の粉砂糖を ふるうシフタースプーンですがフルーツポンチの取り分けにスムーズです。 カメリアの花びらを膨らませたボウルで細かくカットしたフルーツを 優しく取り上げられます。 中心から放射状に広がる透かしラインが とても スムーズです。 フレンチシルバーのミネルヴァファースト銀のレモネード色々も ロングタイプのグラスを掻き混ぜる時にくるくると嬉しい掻き混ぜ棒です。 毎月、ご近所のご自宅レッスンにお邪魔しています。 昨日は午後から「蛍狩り」をテーマにセッティングされたご自宅レッスンで 蛍が飛び交う様子を愛でながら暑気払いに伺いました。 帰宅するまでは「蛍狩り」を楽しんでいましたが、自宅への帰路は徒歩で 15分ほどですが、まだまだ蒸し暑さが続いています。
カメリアを模ったティーストレーナーをご覧ください。 昨日、ご紹介しましたシフタースプーンとお揃いです。 ボウルの形状は「椿の花」のように、 ふんわり花びらを囲むように 花開いた中央に雄蕊雌蕊の盛り上がりをナチュラルに表現しています。 ハンドルは枝に絡まる葉と小花をくるくると巻き上げボウル部分と ハンドルの小花にはヴェルメイユで華やかです。 ティーカップにそっと掛けていただくように先端にはリーフ紋様の 可愛いらしいオブジェのように仕上げられています。 ナチュラリスティックに仕上げたC.1895年ミネルヴァファーストの フレンチシルバーをレモネードスプーンと合わせてご紹介しますので 商品画像をご覧くださいませ。
フランスから届きましたファンシーなシリーズをご紹介します。 「好きなタイプではないですか?」とメッセージをいただき「嬉しい!」の 一言で北海道ではない酷暑を忘れた?瞬間です。 こちらはシフタースプーンですがインスタにはティーストレーナーを ご紹介しております。 合わせてご覧いただけましたら嬉しいです。 ボウルの形状はあれこれ悩みましたが「椿の花」に似ていませんか。 ふんわり花びらを囲むように花開いた中央に雄蕊雌蕊の盛り上がりを ナチュラルに表現しています。 ハンドルは枝に絡まる葉と小花をくるくると巻き上げボウル部分と ハンドルの小花にはヴェルメイユで華やかさを表現しています。 ナチュラリスティックに仕上げたC.1895年ミネルヴァファーストの フレンチシルバーです。
ホワイトリネンを中心にクロッシェにパネル飾りで縁取られました正方形 980X980mmのティークロスです。 クロッシェ方眼編みで仕上げた花&草をパネル状にぐるりと幅広い縁取りが ティーテーブルに掛けますと光を通すように美しい透かし紋様として目に 飛び込んできます。 イギリスでは午後のお茶の時間をお庭で過ごす習慣が多いことから 上質なホワイトリネンをしっかりプレスしてティーテーブルに ふわりと広げ午後のお茶時間を愉しんでことでしょう。 そんなひと時に欠かせない上質なリネンのテーブルクロスです。
アルメニアンレースで縁取られた花々モチーフをスクエアリネンを 中心に幅広く縁取られたスクエアレースです。 90X900mmとラウンドテーブルのトップにさりげなく重ねて頂きますと 縁取りを飾る薔薇や野の花などモチーフを繋ぐように糸を紡いでいます。 ラウンドテーブルのトップにふわりと重ねていただきますと縁取りを飾る レースにナチュラルな光があたりコーナーを飾っていただけます。
先週から札幌とは思えないほど、暑い日が続いています。 今日も雲ひとつない快晴に太陽の陽射しがとても強いです。 北海道の七夕は旧暦の8月7日との風習もございますが中国の神話に 由来した七夕、天の川の両岸で輝く織姫と彦星の ロマンチックな伝説から 今日は星空を見上げましょうか。 昨夜はご近所の高校イベントで花火が夜空に打ち上げられました。 夏の夜空に輝く花火の儚さよりも花火が打ちあがる音?の方がとても 賑やかで北海道の短い夏のはじまりです。 そこで七夕飾りにイパーンに盛りつけられてはいかがです。 ピアッシング装飾の台座から立ち上がるように中央のトップに花びら状に 仕上げたベースと左右に花かごバスケットを吊り下げました重量1100gの ロンドン1905年JosiahWilliams&Coが手掛けたイパーンです。 特に中央のベースは盛り付けアレンジを色々楽しめます。
これからの暑さ対策に向け爽やか&涼やかなデザートに添えて頂きたい 丸みを持たせたカーブに刃先がフルーツにもスポンジ生地にも合わせ られますヴィクトリアンスターリングシルバーのデザートフォークです。 片手でお口へ運び入れるカジュアルですが、スラリと伸びたハンドルトップ へとエレガントに持ち上げられる嬉しい長さです。 ロンドン1896年長さ122mmのMappinBrothersが手掛けたデザート フォーク6本セットでご紹介します。 ちなみにCeramic1050のマイセンの可愛らしいサイズのティーC&Sに 合わせたプレート145mmに合わせました。
ロゼット&フェストゥーン紋様を少し上から眺めますと凹凸紋様が 目に留まりますでしょうか。 英国の歴史のなかでもヴィクトリア女王陛下の深い愛情により それぞれの階級で豊かな生活へと潤させたことは現代においても 語り継がれるヴィクトリア女王陛下の功績です。 君臨すれども統治せず、世界の平和を願い続けた当時の英国が 各国との平和を求めた時代にシルバースミスが英国を目指し 英国にて素晴らしい職人芸を活かし、それを讃える貴族階級により 英国銀器の華やかな時代が続きます。 その技術も工業化されることでハンドメイドが全てとの意識は少々 失せてはきますが 卓越したセンスを持ったシルバースミスが作り上げた スターリングシルバーは今もなお、海を渡って?手にできる素晴らしい 人との出会いです。 ティーサーヴィスセットのシルバースミスHoraceWoodward&Coは 1851年ロンドン万博&1867年パリ万博に出品し工房の規模を 充実した頃、1897年にロンドンで申請した紋様の凹凸感を浮き上がら せたティーサーヴィスセットです。 ティーポットのスタイル&注ぎ口へと流れるライン&ハンドルの指に 掛かるグリップの角度やミルクジャグのシャープな注ぎ口に思わず 目が留まりました。
英国スポード窯のコンポートとデザートプレートが揃いますデザート サーヴィスセットはC.1900年頃タイタニック号のファーストクラスダイニング等に 納品していましたSTONIER&Coのダブルスタンプが印されています。 縁取りのメダリオン&リボンモチーフの中央をピンクローズのブーケ紋様が 華やかに描かれたシリーズです。 そのデザートサーヴィスをより華やかにバーミンガム1910年 ThomasLatham&ErnestMoryonが手掛けたイパーンに薔薇のブーケを アレンジするように テーブルフラワーに合わせました。 中央のベースには見事に花開いたピンクローズをコロニアル風にまとめ 三方の筒型状のベースにもミニローズをブーケ風に蕾と合わせアレンジです。 薔薇の表情をナチュラルに活かせるシンプルなベース仕立ては色々な フラワーアレンジにお使いいただけます。
先週末の北海道神宮例祭は雨にもあたらず今年はお天気に恵まれました。 いよいよ北海道の夏の始まりです。 大阪でのティーセレモニーにご紹介しましたアンティークシルバー等などを ようやく定位置に納めましたので秋に予定しております「王妃が愛した午後の お茶」シリーズのご案内を作成中です。 第二弾はヴィクトリア女王陛下に引き続き、エリザベート皇妃にちなんだ 紅茶文化と当時のティーウエア等々を重ね9月23日&24日を予定しています。 ご案内状を作成しておりますので何なりとお問い合わせくださいませ。 ParisC.1935年OrfevreChristofleの監修のもとで仕上げたフレンチシルバー ミネルヴァファースト銀のボックス入り デザートカトラリーを合わせ ティーセレモニーに華やぐイパーンに和薔薇でアレンジです。
夏はまだまだと思いきや、昨日から熱が出てきたのではと思うほど 暑苦しさを感じていますと、外気温が一気に上昇していました。 札幌は「よさこいソーラン祭り」が終わる頃、例年のように夏日となり 全国から参加される方々の熱がお天気になる? そんな先週末の熱気が収まり、季節も夏へと移り変わっています。 そんな時にショコラポットは?と思いますが暑い時だからショコラも 冷たく冷やしてクールショコラ&グラスを合わせてもオシャレでは? 5月の大阪での「ヴィクトリア女王陛下に招かれて」に続きまして 9月に予定しております「王妃シリーズ第二弾inSapporo」と勝手に タイトルを掲げお茶会をイメージアップ中です。 エリザベート皇妃が好んで身に付けたドレスや食卓を飾った磁器や ドリンクやスィーツなど映画もチェックしながらイメージアップ? ウィーンのホーフブルク宮殿に3回ほど通ったiPhone画像の記録と 女帝マリア・テレジアのシェーンブルン宮殿に納められた数々の 工芸品(撮影禁止にて資料のみですが)から読み解く時代背景など ストーリーを紡いでいます。 もちろんアンティークシルバーのデザインと重ねたセッティングを ご紹介できますように、ご案内をお待ちくださいませ。
フレンチシルバーのチョコレートポットが無事に届きました。 日本はこれから暑い猛暑へ移り変わる頃ですが札幌は肌寒い?と 思えば蒸し暑く?なったりと、さすがに真冬の気温には戻りませんが 春先の気温と初夏の爽やかな気候とじめじめと蝦夷梅雨のお天気と 出かける時には羽織物が必要?必要ない? 雨具の用意も忘れずにと、薄着で出かけますと肌寒さで後悔する 日が続いています。 皆様の地域はいかがですか? 老舗のシルバー工房C.1890年Parisで活躍しましたBoinTabuletが 手掛けましたチョコレートポットを手にしました。 こちらの工房にオーダーしましたスペシャルティーサーヴィスセットを 拝見しますと堂々たる装飾にフレンチシルバーの美しい曲線美が 引き立つシルバーウエアばかりです。 今回のチョコレートポットはシェルロカイユで飾られた美しい曲線美が 際立ちます。 熱々のチョコレートをスムーズに注ぎ入れるように横手にハンドルが 持ちやすいグリップに仕上げられ蓋部分は掻き混ぜ棒を差し込む 部分=蓋摘まみも実に緻密に装飾を施されています。
当初は蓋摘みの開閉システムがついていましたが、チョコレートから コーヒーポットとして取り扱うように蓋摘みの開閉を出来ないように 封鎖されています。 蓋を開けますとポットの内側へとゴールドギルドが美しく保たれて います。
ドレスデンのティーカップ&ソーサーにお花をモチーフにした愛らしい スミレのスプーンを取り出し合わせてみます。
ヴィクトリアンのロングサイズのハンドルにスプーンのボウルが大き目の タイプではドレスデンのソーサーには大き過ぎて似合わず ソーサーサイズに合わせハンドルトップにスミレの花&葉を模った透かし 紋様が浮き上がるティースプーンが似合います。
豊穣のシンボルとされる咲き誇る花々を束に左右端部で縛り中央部を 垂らしたフェストゥーンを金彩ループ紋様を絡ませた新古典様式の建築に 用いられたソーサーにスミレのティースプーンを重ねませんか。