当ウェブの更新情報や新着情報はこちらに随時追加していきますので、どうぞこちらをチェックしてから各ページをご覧下さい。また催事出展情報・店舗企画などもこちらでお知らせいたします。
2024.3.18 ジョージアンからヴィクトリアン前期にかけてオーダーされた
スターリングシルバーのシュガーニップス達?
ニップス=鋏みの持ち手のように指を掛けトング部分を飾る
リーフやシェルを模ったオブジェのようなデザインで仕上げています。


Parisで気になったショコラショップ「リスがどんぐりを手に抑えた
モチーフ」がトレードマークになったLOUIS FOUQUET
パリのカフェの名前をアレンジしたネーミング?と思いましたが
イースターエッグの中にひと際目立つリスのオーナメントに思わず凝視!
持ち帰りたいと思いましたが、移動中に破損(多分90%の確率)すると
言われますと泣く泣く断念せざるを得なく。
その代わりにボンボンショコラにリスを印したボックス入りセットを
持てるだけ?持ち帰りました。
シュガーニップスはプチスィーツのサーヴィスに程よいサイズです。
ショコラボックスにそっと添えるだけでドキドキするスィーツタイムです。

2024.3.15

フレンチの手巻き時計に出会ってしまいました。
常々追いかけているアンティークはスターリングシルバーの
ティーウエアなどなどですが、ふと目にしたファンシーで
キャビネットに置いても壁に掛けても存在感溢れる小花紋様の
ファンシーな置き時計に心ときめきました。

iPhone片手に腕時計もせずに過ごしている生活スタイルに
一週間に一回、時計を巻き上げる日課を加えても素敵では?
時を刻む、時を奏でる薔薇の置き時計と一緒に過ごしませんか。

2024.3.15

昨日、札幌に戻りました。
10日間程ですがロンドン&オリンピック前のパリを無理せずに
歩き回りました。帰国便はヒースロー空港を朝の9時過ぎに乗り込み
羽田空港へ翌日の8時に到着し、そのまま新千歳空港へ乗り継ぎ
ますと新千歳空港のターミナルではアイスクリームショップ前に
長蛇の列、某スィーツメーカーの前にも長蛇の列と新千歳空港も
観光客に圧倒?される賑わいです。
新千歳空港の国際線ターミナル前にも照明が灯され大型バスが並び
はじめています。

出かける前は左右をうず高く盛り上げた雪で積み上げた車道の
雪壁がなくなったところと、少し背が低くなったところを目にしますと
春が近い?と思いたいのですが風はまだまだ冷たいです。

5月23日&24日(予定)大阪のS*STYLE TEA Gallery様にて
Kotetsuセレクト&ティーペアリングお茶会を予定しております。

今回のパリはゲスト様からお土産に頂戴した紅茶に刺激され!
テーマにぴったりのブレンドを探しにパリのショップに行ってきました。
オリジナルティーセラピーでティーペアリングを企画しています。
※詳細等々は後日、お知らせしますがお問い合わせは何なりと。

今回の買い付けにて出会いましたおススメのアンティークデビュー
到着次第、随時ご紹介しますのでデビューをお待ちくださいませ。


2024.3.12
ParisからLondonに戻りますと最上階のお部屋を案内されペントハウス? いえいえ。屋根裏部屋でしょうか。    

早朝から鳥の囀りに目を覚ますと朝食時には強風&強い雨が降ってきました。路面を叩きつける冷たい雨の日は傘も全く役立たずレインコート必須のお出かけです。

恵の雨にしては風も強く気温も低めと移動するには少々気が重たくなりますがウォレスコレクションで気になる絵画とマントルクロック等々をチェックしてランチタイムを目当てに買い付け最終日を過ごします。


〇左画像
イタリアの道化師を飾った1745-50年頃のMantol Clock
  〇右画像
Louis13世の誓いの萬話
1714年頃のブロンズ像にメダル重ね
 
2024.3.12

まだ夜が明けたばかりの日曜日。
フェアへ向かう為、早めにプチディジュネをいただき、ホテルからタクシーで20or30分程の会場へ。  

会場に着く頃から小雨が降りはじめましたが、この数年ほどメールでやり取りしていたディーラーさんと再会できました。


2024.3.10
ロンドンからユーロスターに乗り込みパリ北駅へ。
オリンピック前の工事が完全には終わらず未だまだ整備されていない?ようです。タクシーの乗車方向等々、以前に比べますとシステムを変えて混雑に備えているようですが間に合う?のでしょうか。   

タクシー乗り場の長蛇の列を想像していましたのでユーロスターの先頭車両に乗り込みダッシュしてタクシー獲得合戦?頑張りました。小雨が降る中、お約束していたディーラーさんのショップへ。
今回も 素敵なフレンチシルバーを紹介していただきました。   

その後、ホテルに向かいギリギリ間に合いましたアフターヌーンティータイムを楽しんでいますとベルサイユ宮殿風のコスプレパーティー。
老若男女の方々のお衣装&ヘアスタイルここはベルサイユ宮殿?かしらです。特にヘアアレンジが素晴らしいです。

2024.3.10
ヴィクトリアンスターリングシルバーの苺の蓋摘みにカボチャシェープのティーポットで お茶にします。

ハンドルを飾るスイカズラが持ち上げる時の滑り止めになり重心もしっかり安定感のあるスタイルです。
ホテルのルームにセットされている真っ白なティーカップにも似合うティーポットです。

早朝のケンジントンパークです。
ようやく朝陽が顔を出し始めますと闇夜がじょじょに明るくなってきます。
この後、 今日はロンドンからパリへ移動します。

2024.3.9
ロンドン3日目も青空&快晴の恵まれ移動もスムーズに動き回っています。ただ、風は冷たく手袋無しで長時間を歩き回るにはどこかでお茶したい気分になります。  

今日は地下鉄で行ったり来たりと便利ですが相変わらず遅れ気味の運行状況。それも苦にならず懐かしく?感じるのですから不思議です。

ブルーグラスを重ねたロンドン1851年Barnardのグラスコンポートを滞在中のホテルの部屋の中で撮影しました。
ロケーション?は気にせず、アンティークシルバーのスタイルの美しいグラスコンポートの雰囲気を感じて頂けると嬉しいです。

2024.3.8
今日もロンドンは気持ちの良いお天気です。週末のお天気が雨模様という予報が出ていますので今のうちに歩き回っています。

以前、ヴィクトリア時代に復刻された小さなワイヤーバスケットをご紹介した事がございます。今回は、そのオリジナルのジョージアンの小さなワイヤーバスケットを手にする事が出来ました。その当時に緻密な技術力を持ち得ていたシルバースミスに驚きとともに感動です。

2024.3.7
昨日の突風が吹き荒れる羽田空港から日付けが変わった午前1時の深夜便に乗り込み早朝6時過ぎにヒースロー空港に到着しました。
今週はロンドンからフレッシュ情報をご紹介します。

日本出発の深夜便は去年の年末に続き2回目。
そのまま動きますと徹夜明けの朦朧とした状態になりますので事前に宿泊先のホテルにアーリーチェックインをお願いし、身の回りの荷解き後にしっかり 朝食を摂り早々に就寝です。

ランチ前に出かける準備をし目の前のケンジントンガーデンをゆっくり歩きながら時差ボケを調整しています。3月とは言え風が冷たいです。 お庭に咲く色とりどりの椿やマグノリアの鮮やか色合いが美しいです。

2024.3.5 二人でお茶時間をイメージしながらネストテーブルに薔薇の
アレンジとティーカップ&ソーサーをセッティングです。
チェンバースティックの台座?を活かして和薔薇をふわふわと
重ねてみました。


電気がまだまだ生活に広がらなかった頃、チェンバー=私室or寝室に
灯りを燈す持ち歩き可能なハンドルが付いているタイプが多いです。
こちらのフレンチシルバーファースト銀のParisに工房を持たれていた
ChalesHarleuxのゆったり広がる部分にお水を含め短めにカットした
和薔薇でアレンジしてみました。
フレンチのマホガニー素材のサイドチェアをネストテーブルに合わせ
Tea for Twoセッティングで春の装いです。


2024.3.4

座面の張り替えを終えましたサイドチェアです。
背もたれの中心部分をエレガントに飾る彫り紋様の美しさがキラキラと
シルエットを輝かせています。

お茶のしつらい等、商品撮影時には背もたれの美しさがギャラリーの
なかで浮き上がるようです。

マホガニー素材は移動等々、片手でも持ち上げ等が楽に動かせますし
気分を変えてサイドテーブルからネストテーブルと一緒にシートハイが
460mmとティーテーブルにも合わせられるチェアです。

座面の生地は個人的な趣味で店内を統一していますため光があたる時に
紋様が浮き上がる生地で張り替えました。
少しづつ春めくお庭を眺めながら過ごすお茶の時間に座り心地のよい
チェアです。

2024.3.2 真っ白な糸で編上げたジュール刺繍のドイリー6枚セットで
春のお茶会に合わせませんか。
直径245mmの中心に四枚花弁の花びらの凹凸感を重ね
その周りを刺繍で浮き上がらせています。
小花紋様を飾り二重三重に円環紋様を重ねた愛らしいドイリー。

ニードルで作った真珠ともいわれるぺルエ技法が横から写した
画像でお分かりいただけますでしょうか。
ベルギーが始まりとされます様々なレース装飾の技法を一枚の
ドイリーにびっしり盛り込まれています。

こちらのドイリーセットの他に直径500mmのバードの羽を
浮き上がらせたラウンドレースとフィレ&ニードルポイントを
重ねた緻密なモチーフ重ねの直径610mmのラウンドレースを
ご紹介します。


2024.3.1 お雛様カラーで雛祭りティーパーティーのしつらいです。
フットの高さを抑えたロンドン1906年WilliamHuttton&SonsLtdの
ケーキバスケットで雛祭りフラワーアレンジです。

着席されたゲスト様の視線を集め自然に映し出すケーキバスケットで
雛祭りのテーマカラーを焦点を合わせました。
スィーツ等を盛りつけるケーキバスケット=フラワーバスケットとしても
アレンジの幅を広げてくれるアンティークシルバーの魅力です。

ファンシーなレースランナーに続き花々が浮き上がる美しい刺繍で
飾られた直径530mmのラウンドレース&270mm大き目サイズの
ドイリーに 直径60mmの小さ目ドイリーが揃います貴重なレース&
ドイリーセットをご紹介します。


2024.2.29 イングリッシュローズをはじめとしたガーデンフラワーを描いたティー
カップの内側とソーサーを飾った英国リッジウエイのティーカップ&
ソーサーをご覧ください。

コバルトブルー地に金彩エナメルのクローバーガーランドとスクロール
紋様で華やかさを加え三方に広がる窓紋様にも愛らしい花々を描かれて
います。ティーカップを持ち上げた時に目にするオールドローズが美しく
咲き誇る様子が英国のガーデン巡りに誘われた気分です。
ティーカップの側面を飾るリーフガーランドも風に吹かれて自由気儘に
表情豊かなナチュラル趣向を感じさせます。

2024.2.28 雛祭りが近くなりますと「ついつい桜餅へ」目が向いてしまします。
コレステロール値が高いといわれていても美味しい和菓子は
お茶会にかかせない主役?と本日も和菓子を色々探してきました。
最近、特に気になるお菓子がございます。
六花亭さんで出された御容赦(というネーミングのどら焼き)です。
日持ちは本日限りと、お送り出来ないのが心苦しいのですが
甘味を抑えた十勝の小豆たっぷりの「どら焼き」です。
北海道へお越しの際はぜひ是非、一口お試しください。

お茶会にかかせないフラワーアレンジ。
こちらも花々の色合いでティーテーブルが一瞬のうちに様変わり。
そんな愛でる愉しみをコンポートを用いてアレンジしませんか。

長時間、スターリングシルバーの器に生花を置かれていますと
お花の栄養素(化学薬品)が付着し思わぬ変色を生じる時もあります。
そのような事態を起こさないようにレースペーパーや若しくは
異素材のグラス類を合わせますと不安なく長時間でも大丈夫です。
いよいよ季節も春へ、と真っ白な銀世界からカラフルな花々で
お茶会をしつらえませんか。

2024.2.27 レースのような縁取りを透かし紋様で仕上げたシェフィールド
1896年PAshberry&Sonsのロングサイズのヴィングスプーンで
お花尽くしのお茶会セッティングをイメージしました。


チュールレースのランナーをテーブルに広げ二段のケーキスタンド
フラットコンポートのディッシュ面にラリックのオンフール&サンチュベール&
ファルスブールを重ね春の優しい光もパワーアップ?
雪雲に包まれ光が弱いなかでも魔法の光を放つように光輝いています。
どうぞシルバー&グラスの組合わせをお試しください。

2024.2.26 春めく頃にはプリマヴェーラが天から降り注ぐ花々に囲まれながら
お茶の時間をイメージしませんか。

ヴィクトリアンスターリングシルバーのエンジェルをモチーフにした
ロンドン1895年EdwinThompsonBryantのペア・フラワーベースに
小花アレンジを飾ってみました。


チュールレースに緻密なボーダーライン飾りを施したアンティーク
レースランナーが到着
しましたので、ふわりとテーブルに広げ左右を
飾るフェストゥーンの浮き上がりを活かして光を集めるように輝く
美しいレースランナーでお茶のしつらいをイメージしています。
様々な草花や果実の束を左右の端で絞り中央を垂らした植物紋様は
古代ローマでは豊穣のシンボルとして華やかな装飾です。

2024.2.24 心待ちにしていましたフローラル紋様のアンティークレースの
ティーコーゼーが無事に到着しました。
春めく季節に嬉しいご紹介ができます。


イングリッシュブレックファーストコーデを色々と組み合わせていますので
一緒にセッティングです。
マイセンの小花尽くしのシリーズヴィクトリアンスターリングシルバーの
1851年にロンドン万博が開催された翌年にホールマークを申請した
シェフィールド1852年Roberts&Hallのティーサーヴィスセットを一緒に
合わせました。

ピアシェープを飾る窓紋様には薔薇の花々とバロック調の緻密な装飾を
飾り蓋摘まみには万物の象徴を意図した鷲の姿を用いられています。

2024.2.23

昨日は一日中、雪が降り積もり再び雪山がもこもこ?と
除雪後に積み上げた雪山がうず高く聳えてしまいました。
帰宅する前に車に積もった雪をはらい、数時間後に帰宅する際には
同じくらいの雪が車を覆っているほど、しんしんと降り続けました。
一夜明けた札幌市内は祝日でも除雪車が絶え間なく行ったり
来たりと除雪隊が行き来しています。

ブレックファーストをイメージしながらスターリングシルバーの
朝食アイテムをセッティングです。
イングリッシュブレックファーストに登場するアイテムをあれこれ
テーブルに並べてみました。

ボイルドエッグの為にオーダーされましたエッグクリュエットには
ゆで卵を口に運びいれやすい先が緩やかに尖ったうえにボウルの
形状はティースプーンよりも浅くしあげたボイルドエッグの為の
エッグスプーンを合わせられ、当時の香辛料入れをまとめてバスケットに
仕上げたコンディメントセットと同様に中央部分の持ち運びやすい
持ち手がポイントです。

真上からご覧いただきますと絶妙なバランス感覚で仕上げた
美しいエッグクリュエットが浮き上がってきます。

2024.2.22 「春の陽気に包まれてきた」と思いきや再び冬型の寒気に覆われ
横から吹き付ける吹雪きです。
積雪が解け始め歩きやすくなった歩道ですが10度程気温が下がり
まるでスケートリンクのようにツルツルと滑ります。
まだまだ油断できないお天気を眺めながらイングリッシュブレック
ファーストをコーディネートです。
トーストラックと一緒にエッグクリュエットは必須アイテム?
イギリス人の卵好きを想像させるブレックファーストの定番アイテムです。
ヴィクトリアンスターリングシルバーでオーダーされたエッグスタンドを
まとめて持ち上げられるように作られましたバーミンガム1883年
FredericElkingtonのエッグクリュエットにはエッグスタンドが四個に
同年に同じシルバースミスが手掛けたボイルドエッグを口にしやすい
口触りのよい ボウルに仕上げたエッグスプーンが揃えられています。


もうひとつ果物を一緒にコーディネートです。
シェフィールド1892年透かし紋様のCooperBrothersのグレープ
シザーズを添えてブレックファーストを華やかにセッティングです。


2024.2.21 シェフィールド1897年WilliamBatt&Sonsのピクルスを取り出す
シャープな刃先にピクルスフォークを添えてモーニングorランチ
タイムにしませんか。

ロングハンドルのトップを飾る透かし紋様のなかには小さな
葡萄のリーフ紋様やパルメット紋様を丁寧にフォークの刃先から
ハンドルへと飾られています。
瓶詰に漬けられたピクルスを取り出しやすい刃先の形状など
独特のデザインでオーダーされたピクルスフォークです。
オリーブにも同様に取り出せます。
そのうえでピクルスフォークをピクルスと限らずカットフルーツの
サーヴィングにいかがですか。
特徴のあるフォークの刃先はメロンをサクッと盛り付けやすく
用途に限らず合わせませんか。

2024.2.20 マルタ騎士団を象徴するマルタクロスを美しく重ねたシルクで織られた
ランナーもしくはショールにされていたのかもしれません。
立体的に編上げた花紋様の色変わりにお気づきになられましたでしょうか。
手触りはさらりとしたシルクの風合いのなかに色違いの糸を丁寧に浮き
上がらせた紡ぎ方に目がとまりました。

去年のクリスマス前に向かった買い付け時に出会いましたが春めく頃に
ご紹介しましょうと思っていたシルク素材のマルタレースです。

ホワイトリネンをレースで縁取られたティーナプキンを飾るクローバー。
こちらもテーマをクローバーでしつらうクローバー尽くしのお茶会に合わせて
いただけると素敵ではと思います。
春から初夏へ爽やかな風をイメージされながらお茶会のテーマに合わせ
ティーテーブルを華やぐティーナプキンをご紹介します。

2024.2.19 宮廷楽士達の動きをハンドルトップに飾ったドイツ835銀の
ティースプーン6本セットです。

表面&裏面に楽師の姿や楽器を演奏する姿を仕上げています。
ハンドルを飾る大輪の薔薇をポイントにスクロール紋様を重ねた
物語を伝える宮廷楽師ティースプーンセットでお茶会のテーマに
掲げませんか。
季節ごとのテーマからストーリーを物語るお茶会をあれこれと
イメージしてみるのも「アンティークシルバーのある暮らし」を日々
愉しむエッセンスです。


2024.2.17 イングランドの薔薇にドイツ銀の薔薇のスプーンを合わせ
薔薇尽くしのティーコーディネートです。


薔薇の描き方は筆さばき一つで表情が異なります。
RoyalCrownDerbyの二連薔薇のティーカップ&ソーサーも
製造された年代が1902年と1940年で微妙に異なる
ピンクローズの色合いや金彩のマットな輝きなど
ご紹介画像をじっくりご覧ください。


薔薇尽くしにはドイツ銀の薔薇尽くしシリーズをあれこれ
組み合わせました。

見事に開いた薔薇の表情から五分咲きの薔薇の表情
ハンドルを飾るナチュラルな枝の動きから前後左右に広がる
葉の重ね方など変化を比べてください。
薔薇尽くしのお茶会に華を添える薔薇のカトラリーです。

2024.2.16 コーヒーや紅茶と一緒に物語のある砂糖で愉しみませんか。
最近はお砂糖を必要としなくなりましたが、時には目を楽しませる
小さな小さなお砂糖に添えていただきたいシュガースプーンに
合わせたいドイツ925銀の薔薇のマスタードスプーン。
お茶の時間にしつらうシュガーポットに添えてるだけで華やぎます。


薔薇の花びらをアレンジした茶葉をフレンチシルバーのグラスを
合わせたボンボニエールに添えましたロングハンドルのトップに
薔薇の蕾を飾ったドイツ835銀シュガースプーン

さくさくキャディスプーン代わりに合わせました。
ボウルがおおぶりの涙型で仕上げられていますので茶葉でも
シュガーでもサクサクと掬えます。

お茶時間のテーマに薔薇?などなど気になるポイントをひとつ掲げ
しつらう愉しみもアンティークシルバーのある暮らしです。

2024.2.14

バレンタインショコラ熱も本日まで?
味見しましょうと取り寄せたショコラとは別に沖縄黒糖のパワーを
楽しめるハードバウムもお取り寄せしました。
外はさくっと中はしっとりに黒糖が甘すぎず、ふんわり漂う香りにうっとり
しています。
マザーオブパールハンドルのケーキナイフにアスパラサーヴァーを
組み合わせティーセッティングです。

春らしい色合いをテーブルに並べますと気分も晴れやかになります。

この数年ほど追い求めているSALON DU CHOCOLATの人気女性
パティシエールのお一人クリスティーヌ・フェルベールさんの
アルザス地方の花や果物を香らせたガナッシュに薔薇のミニミニ
トングを添えて優雅にティーセッティングをしつらえました。

花の香りと蜂蜜にレモンやキャラメルを膨らませた味わいで
お茶にしましょう。

2024.2.13 春の訪れを感じながらマルシェページにご紹介したいシルクの
しっとりしなやかなマルタレースのランナー等など商品撮影を
始めています。
薔薇のティーナプキンに合わせていただきたいティーナプキンも
ご紹介します。

お茶の時間に合わせたい小ぶりサイズのティーナプキンは
お茶会のテーマやポーセリンの絵柄紋様など
組み合わせを愉しめるオシャレなティータイム小物です。
お茶の時間のためにオーダーされましたレースのティーマットも
合わせてご紹介します。

2024.2.12 春めく陽射しで飾るお茶時間のセッティングです。
陽の光を包み込むクリーム地のテーブルクロスの中央にふんわり
チュールレースに凹凸感を重ねたフローラル紋様のアプリケット
飾りのランナーを重ねます。

テーブルを引き立てるアンティークレースはクロスのアクセントにも
なります。同じような色彩に魔法の光のスポットのようにレースが
一瞬でイメージを変えてしまう組み合わせです。
テーブルにふわりと掛けるレースの合わせ方も素敵ですが気分を
替えて異なる生地を重ねてみませんか。

太陽の光がポーセリンやテーブルカトラリーにナチュラルなスポットを
当ててくれます。 ピンクローズで描かれたマイセンのテーブルウエア
とともにカトラリーレストにはピンクローズのインドの華を合わせます。

2024.2.10 ドイツ925銀の薔薇のトングでフレッシュミントを取り分け
爽やかなホットミントティーでお茶の時間にしませんか。
この時期なのにミントがフレッシュな状態で感激します。
週末はハーブティーをいただきながら、ゆっくり読書しましょう。

札幌は比較的?穏やかな冬型気候になり雪もふわふわ程度です。
これからの雪雲の流れで一喜一憂するのですが今のところは
静かな週末です。

さっぽろ雪まつりも明日までとなりました。
例年よりも積雪が少ないと心配していましたが、冷え込みがキツク
なったり緩んだりと油断できない日が続きましたが夜のライトアップが
綺麗です。
今週初めに関東甲信越に降り注ぎました積雪も落ち着いたとの
お知らせをいただきホッとしました。
関東&関西から札幌へ届く荷物も二日ほど遅れ賞味期限が短く
なったお菓子がございますが・・・・ 物流も平常に戻ったようです。

2024.2.9 お茶会を華やかせるアンティークシルバー色々
ティーカップ&ソーサーにそっと添える刺繍を施し小さ目サイズの
ティーナプキンをおしゃれに飾ってみませんか。
ディナーやランチ用のテーブルナプキンに合わせるナプキンリングに
比べ小さなティーナプキンにも似合うナプキンリングです。
薔薇の透かし紋様がくるくると何処を取り上げても薔薇の表情を手に
眺められます。


お茶会必須アイテムのひとつティースプーン
ミルクを注ぎ入れティースプーンでくるりん!
ミルクを注ぎ入れられない方でもティーカップ&ソーサーに添えて
あるティースプーンに目を留め暫し眺めるのも愉しみです。

お茶会を催す時に何かひとつのテーマを掲げられますと
組み合わせコーデもそれに合わせるように広がります。

皆様よりご注文いただき週初めにお届けしましたアンティークが
関東甲信越の積雪により配送に多大な遅延が生じております。

ご心配されているゲスト様にお知らせしております配送伝票番号で
追跡状況での確認をお願いいたします。
早い地域でも二日遅れ?でお受け取りされたとメッセージを頂戴
しましたので、何なりと当店にもお問い合わせくださいませ。

2024.2.8 バレンタイン2024年おすすめのチョコレートは?を追い求め
今年も地元の丸井今井百貨店の特設会場に通っています。

すでにSALON DU CHOCOLATオンライン販売開始と同時に
購入しました自分用のショコラ
も色々お気に入りを買い集め?
ましたが売り場で選ぶのも楽しい? 美味しい時間です。

ちなみに本日もさっぽろ雪まつり会場は観光客の方々で賑わっています。
気温はマイナスですが冬の青空のなか大小様々な雪像を眺めながら
真っ白な雪道お散歩も楽しいです。

さっそくトップショコラティエのガナッシュをケーキスタンドに並べて
ドイツ925銀の薔薇のケーキトングでそーっと優しく持ち上げ
いただきます。

ロゼシャンパーニュのフルーティーさとシャンパーニュのブリュット
とロゼの酸味が詰まったダークガナッシュを味わいながら
ショコラティータイムにしませんか。

2024.2.7 ロンドン1890年の優美な銀器を得意としたシルバースミス
WilliamComyns&Sonsのティースプーン6本セットです。

ハンドルを飾る透かし紋様には表面&裏面に浮き上がる
小花紋様とリーフスクロールを重ねボウルの繋ぎ部分にも
スクロール重ねで優美さを飾っています。

小ぶりのボウルに繊細なハンドルとのバランスが美しく
英国の重々しいインテリアからリージェンシーへと研ぎ
澄まされた時代への変化を先取りした意匠方法です。

アンティークジュエリーで例えるならば重々しい大きな石素材の
ジュエリーから、より繊細なプラチナやダイヤモンドが主流となる
時代へと変化する人々の好みや趣向が表れています。

2024.2.6 お雛様祭りに合わせるティーカップ&ソーサーを悩んでいます。
桃の節句にちなみ ピンクローズのティーカップ&ソーサー
優美な薔薇の表情をティーカップの内側とソーサーに描き
茎から葉へと棘部分も金彩で飾られたC.1890年の英国陶磁器
AlfredFenton&Sonsのティーカップ&ソーサーを合わせましょうか。


明るめのクリーム色のクロスにナチュラルベージュカラーの
レース
を重ねあれこれイメージしています。

ジョージアンスターリングシルバーのティーポット&ミルクジャグ
セットのロンドン1836年JohnHenry&CharlesLias

お花尽くしのコーディネートもお茶会に華を添えられそうです。

2024.2.5

オープン記念を祝し沢山のメッセージに感謝申し上げます。
そして虎徹バースディ企画にご参加いただき有難うございます。

立春を迎え旧暦での一年の始まりです。
札幌雪まつりも青空&快晴のなか昨日から始まり沢山の観光客
で賑わっています。
気温は氷点下ですが太陽のパワーが春めく力強さを感じます。

まだまだ油断の出来ない雪のシーズンですが陽射しの強さに
春を感じるようになってきました。

その春めく光の中に美しく輝くマザーオブパールハンドルの
アスパラサーヴァーをご紹介します。

Vienna1845年81.25銀のシンメトリーに仕上げた透かし紋様と
マザーオブパールハンドルを飾るバロック調の装飾モチーフが
とてもエレガントです。
アスパラと限らず焼き菓子等のサーヴィスにも程よいサイズです。
そして持ち上げるハンドルのボリューム感も指に馴染みます。


2024.2.2 そろそろ雛祭りのティーパーティーをイメージ中です。
気温が緩みはじめたところで、再び寒波に覆われました。
一桁のプラス気温でも、マイナス気温になりますと手が悴み
なかなか動きが鈍くなりますが、 ゆっくりイメージUP!です。

こちらのキャンディラブラを見る限り、今までにご紹介していた
キャンデラブラと何ら変わりはございませんが一本の重量が
800から850g程でしたが、1800から1950gと二倍以上の
重量で仕上げられています。

その分がお値段に反映してしまいますが、お対でダイニング
テーブルにキャンドルを灯した時も不安感なく安心して 灯りを
付けられる安定感です。

雛祭りを華やかせるケーキバスケット等々色合わせなど
愉しいアレンジをイメージします。

2024.2.1 2月に入り本格的に冷え込んできました。
札幌雪まつり会場も着々と雪像が仕上がっています。
先週末の緩んだ気温が嘘のように横から吹き付ける北風に
ぶるぶるです。

虎徹のバースディ感謝祭も2月3日までとなりました。
色々お悩みいただいております皆様、2月3日の23時59分まで
受け付けておりますので何なりとお問い合わせくださいませ。


2024.1.31 スターリングシルバーのフラットウエアのなかでも身近に
しかも気軽にお茶会に登場していただきたいスプーン類
アイスクリームやデザートスプーンと紹介されていますが
色々な用途に合わせられます。


ロングハンドルのデザートスプーンに限らずティースプーン
サイズに仕上げたフレンチシルバーのMaisonOdeotのプチ
デザートスプーン
EugeneLefebvreのロカイユ紋様の透かし
紋様を施したボウルの形状はアイスクリームやプチデザートに
合わせていますのでクリームティーのジャムの取り分けから
いつものおやつの時間にプディングやみつ豆やおぜんざいにも
合わせられます。

その時々のデザートシーンに似合ったフラットウエアアレンジを
しつらえてみませんか。

2024.1.30 ピンクローズでお茶時間をコーディネートしました。
マイセンのインドの華シリーズのナイフレストに葡萄尽くしの
バーミンガムHilliard&Thomasonのシュガースプーンor
金平糖やドラジェのサーヴィングスプーンとしても可愛いです


気負わないスィーツタイムにぴったりのフレンチシルバーの
デザートスプーン&フォークセットはいつものお茶タイムに
活躍する手に馴染む程よいサイズです。

フォークで切り分けも可能ですし、スプーンはカリカリのカラメルを
こんこん割りながらいただくクリームブリュレが美味しいです。

2024.1.29

漆器に合わせたティーセッティングをコーディネートするならば
ティーポットの高さを抑えた美的な装飾を施したティーサーヴィスセット
が似合います。 金蒔絵や象嵌細工等々にも劣らぬ緻密な自然調の
ナチュラルフラワー紋様の凹凸装飾がアールヌーヴォー調のティーカップ&
ソーサー等のポーセリンにも引け目を感じさせない存在感です。
尾形光琳の大胆な紅白梅図写しの菓子箪笥に引き合う装飾技法です。
※菓子箪笥と似た構図で文箱を仕上げた作家さんを図書館の
 貯蔵書から見つけました。

尾形光琳の紅白梅図屏風には具象的な自然描写と抽象的な文様や
金銀箔による装飾技法が印象的に目に飛び込んできます。
屏風の右隻と左隻の混合物は自然らしさと意匠化された不思議な空間です。
そこに違和感なくティーセッティングに調和するティーサーヴィスセット
グラスゴーのシルバースミス1898年HoraceWoodward&CoLtd

馴染むしつらいは銀器と漆器の不思議な魅力です。

2024.1.27

立礼でしつらうお茶時間をヴィクトリアンスターリングシルバーの
JohnSamuelHuntが手掛けたティーケトルでセッティングです。

手前盆に見立てたオーバルシェープのトレーでしつらえます。

スターリングシルバーの上品な輝きと漆器との組み合わせは
日常のなかでも気軽にお茶を愉しめる時間です。
お茶の味わう自然との恵みを静かな輝きのなかで浮き上がせます。
マイセンやロイヤルコペンのコバルトブルーの絵付け紋様を重ね
ながら不思議と気持ちを落ち着かせる日本の茶の心得をもくすぐる
ひと時をアレンジしてみませんか。

2024.1.26 英国ハマーズレイのティータイムセットJohnSamuelHuntの
ティーケトル
を合わせ直径950mmのマルタレースを重ねますと
まさに貴婦人?のお茶時間です。
マルタレースの優しいナチュラルベージュカラーがテーブルに
浮き上がりハマーズレイの金彩紋様を引きたてる色重ねです。

大容量のティーケトルの場合はティーケトル専用のテーブルに
セットしますが容量800ccのティーケトルはティーテーブルに
一緒にセッティングされた方がティーセレモニーを本格的?
英国流のお茶を愉しむセッティングにアレンジしやすいです。

今日は昨日のようにしんしんと降り続ける雪も少し落ち着き
突風のように吹き付ける強風から静かな雪の降り方になりました。
大寒を過ぎますと少しづつ春めくのでは?と期待しています。

虎徹バースディプライスのご紹介も立春まで。
お気にされているアンティークがございましたら何なりとお申し付け
くださいませ。
雪による遅延もほぼほぼ?落ち着いてきたようですが、通常よりも
お届けのお日にちに余裕を持ちながらお届けしますので宜しく
お願いいたします。

2024.1.25

ヴィクトリアンスターリングシルバーのJohnSamuelHuntが手掛けた
ティーケトルをお手入れしました。
どうぞ注ぎ口を飾る花紋様にご注目ください。

花びらを何重にも立体的に重ね合わせたお花のティーケトルと称したい
注ぎ口の上側と下側を丁寧に飾られた装飾方法はシルバースミスの
職人芸です。
さらにティーケトルのボディ両面にCスクロールで花紋様を囲んでいます。
象徴的な蓋摘まみにもティーケトルのシンボルとなったお花を重ねた
造形が緻密で丁寧な細工です。
どうぞご紹介画像UP!をお待ちください。

2024.1.24 日本列島各地に雪の警報が出ていますので足元にお気を付け
ください。

北海道はいつもの雪道と思い対処しますが慣れない地域では無理を
なさらず、すりすりと足を上げずに冬道歩きに徹してください。
冬は必ず滑り留めの付いた靴を履いていますので積雪の上でも
気にせずにトコトコと歩きますが、ブラックアイスと言われます
スケートリンクのような氷の上でも滑らないガラス素材の滑り留めが
開発され、とても歩きやすくなりました。
毎年のように開発される冬靴には感動します。

しんしんと雪が降り続けるなか、到着しましたニューフェイスの
ティーサーヴィスセットです。
グラスゴーらしい?1898年HoraceWoodward&CoLtdの
600ccの容量はマイティータイムを愉しめます。

JohnSamuelHuntのティーケトルと組み合わせますと風格に負ける
ことなく堂々とした緻密な装飾紋様が互いに共感しています。

2024.1.23

先週末にエベレストのように渦高く山積みされた雪山が崩れるのでは?と
危険を感じるほど気温が上がっています。
今年も皆様のおかげで1月23日虎徹のバースディーを迎えました。
今日も青空&快晴にめぐまれ太陽が眩しいです。

オープンした日も冷え込みはとってもキツイく、店内もチルド室?でしたが
清々しい冬の青空でした。
今年も皆様より先行予約をいただいておりますバースディープラスへの
お問い合わせを有難うございます。
立春を迎える節分祭まで承りますのでお問い合わせくださいませ。

今回、親子代々で引き継がれた貴重なティーケトルに出会いました。
ロンドンに工房を開いていた名高いシルバースミスJohnSamuelHuntが
1856年に手掛けたティーケトルと時代を経た1881年の刻印が
印されたオイルスタンドを重ね合わせたティーケトルです。

ヴィクトリア時代のティーケトルとしましては、とても小ぶりサイズで800cc
当時は1500ccから2000ccほどの容量を求めた時代にスモールサイズ?
これは勝手な想像ですが書斎でお茶を愉しむ時にマイティータイムの為に
ティーケトルとお揃いのティーサーヴィスセットをオーダーされたのでは?
その後、オイルスタンドが破損?紛失?により子孫がJohnSamuelHuntに
オーダーしたのでは?とその時の物語が綴られるティーケトルです。

2024.1.22 透かし紋様の繊細なケープに飾られたティーキャディが
可愛いです。

ロンドン1895年Goldsmiths&SilversmithsCo
の丁寧に
仕上げた透かし紋様にフローラル紋様を重ねた紋様がキャディの
肩部分にぐるりと浮き上がらせています。
茶葉をたっぷりいれられますので、蓋を開きサクサクと
ティーキャディスプーンで茶葉を取り出しティーセレモニーを
引き立てるセレモニーの主役です。

ティーキャディに似合うスコップ型からドロップ型のティーキャディ
スプーンなどなど。
ティーキャディと一緒にお似合いのキャディスプーン選びも
愉しい時間です。

2024.1.19

冬の青空は眩しいほど美しいです。
油断していますと雪焼けしますので、心して雪焼け対策をしながら
雪原の散歩?というほど、もこもこと雪が積もりました。

一昨日も昨夜も虎徹を出てから下る坂道は魔の一車線?
しかも上っている車も下がる車も交差する横幅が全くない状態で
逃げるスペースが無い魔の道路を凝りもせずに。
一昨日は対向車とすれ違い様にぶつかるかも?と思うほどのドキドキ&
スリルで互いに譲り合いながら、ようやく通り抜けた道を再び?
二日連続ですから、三日目の本日も魔の坂道になるかもしれません。

バースディープライスというのは?というご質問を頂戴しましたので
今年も元気に虎徹がオープンした日を迎えられます事に
いつも虎徹サイトをご覧くださっている皆様へ感謝の気持ちを込めて
お得かしら、と思っていただけますプライスをご提示する企画です。
それぞれの仕入れ状況によりますので、個別対応とさせていただき
ますが「嬉しい」と思っていただけますように、ご遠慮なく節分祭まで
メッセージをお待ちしております。

冬の陽射しに浮き上がるロブマイヤーグラス色々の右画像には
ドイツ銀800のトング部分を薔薇のガーランドで膨らみを持たせ
ハンドル部分にもローズガーランドが愛らしいケーキトングです。


2024.1.18 早々に虎徹バースディープライスのお問い合わせをいただき
有難うございます。

どうぞどうぞ、お目に留めていただいております「気になる子」に
愛の手を差し伸べてください。
皆様のもとにお届けすることで「アンティークシルバーのある暮らし」
その思いを共感いただけると思っています。

和のしつらいにも洋のしつらいにも静かに輝くスターリングシルバーの
魔法の一振りで瞬く間に美しい空間をしつらえます。
気持ちを清めるシルバーウエアは四季折々の色合わせにも馴染む
不思議な魔力?です。
只今、愛読書の「本好きの下剋上」の主人公マインの魔力を借りたい
気分ですが、ご紹介中のアンティーク達から沢山のメッセージが
届きますように。

新着画像にご紹介しましたクリスニングセットをご覧ください。
ヴェネチアンパターンをナイフブレ―ドやハンドル装飾に飾った
緻密な装飾技法が折敷に浮き上がります。
シェフィールド1898年JamesDixon&SonsLtdが手掛けた美しい
クリスニングセットです。


2024.1.17

今年は積雪が少ないと思っていますと、寒波の流れが石狩方向へ
流れますと突然? 降り止むことを忘れたように降り積もる雪。
昨日は除雪作業も覚束ないほど、真っ白な雪景色でしたが一夜明け
今日は冬の青空に太陽が眩しく、空気も凛とした心地よさです。

そこでお膝元の北海道神宮へ節分祭の福豆を分けていただきに
お参りしてきました。

今年もオープン記念日1月23日の虎徹バースディーを迎えます。
日頃より虎徹を支えていただいております皆様へ
感謝を込めて虎徹バースディープライスをご紹介申し上げます。
本日より先行予約を承りますので2月3日節分までご参加くださいませ。
ご参加いただきましたゲスト様には個々にメールにてお応え申し上げ
ます。どうぞ皆様のお問い合わせをお待ちしております。


2024.1.16

直径218mmに331gと重量を軽めに仕上げていますので
折敷やディッシュとしても使えるビーズ&透かし紋様で飾られた
シェフィールド1896年Mappin&WebbLtdのサルヴァです。

サルヴァ面の美しいエングレーヴィングはティーキャディや
ホールケーキを重ねディッシュとしてテーブルにセッティングなど
気軽に持ち運べるサイズ感です。

裏面には半円のフット装飾が家具を傷めずに直接、テーブル面に
置かれても安心です。
右側画像のジョージアンのティーキャディを置いた時もサルヴァの
輝きがスポットとして引き立ててくれます。

2024.1.15 ヴィクトリアスターリングシルバーのグレープシザーズを
二つ並べてみます。 どうぞ見比べてください。


左側のグレープシザーズはエクスターでホールマークを
1879年に申請したシルバースミスはJosiahWilliams&Co
手掛けた長さ163mm86g
蝶番の飾りからハンドルを飾る透かし紋様に扇状に広がる
ハンドルラインにエングレーヴィング彩がきらきら。

右側のグレープシザーズはロンドン1890年にホールマークを
申請したシルバースミスWilliamHutton&Sonsが手掛けた
長さ160mm69g
蝶番の飾りからハンドルを飾るシーフスクロールから横幅を
抑えたハンドルを飾るエングレーヴィング彩がビーズのように
仕上げられています。
ヴィクトリア時代のエレガントな透かし紋様をバランス良く
仕上げたグレープシザーズです。

2024.1.13 鏡開きが過ぎますとお正月気分も終了でしょうか。
年明けは落ち着いた気分で新春のテーブルセッティングイメージする
機会が少なかったのですが、そろそろ節分のお豆を売り場スペースに
飾っていますので気持ちを新たにマイセンのブルーオニオンシリーズで
セッティングです。

ブルーオニオンのシリーズでも透かしのレース紋様と金彩を加えた
華やかなデザートプレートに円形のサーヴィスプレート

先にご紹介しました編み込み模様の持ち手が付いたオーバルディッシュ
に合わせられますと気分も晴れやかになります。
ドリンクサーヴィスにはロブマイヤーのロココシリーズを合わせ上品に
まとめました。
折敷に合わせられてもチャームプレートに合わせられてもコバルトブルーが
見事に浮き上がる描きの強弱をご覧ください。
ちなみにテーブルカトラリーはC.1870年にオーダーされましたOdiotの
ルイ16世スタイルがテーブルに輝きを加えます。


2024.1.12 マイセンのヨーロッパ的なスタイルの中にジャポニズムの流れを目に
します 。 日本の柿右衛門を描いた柿右衛門写しの木瓜型カップ&
ソーサーもマイセン独特の色彩に柿右衛門の独特の赤を表現しよう
とトライした 色合いです。


新春のセッティングにジャポニズム調が似合うのではとブルーオニオン
シリーズに重ねてみました。
サーヴィングスプーンとデザートスプーンはヴィクトリアスターリング
シルバーのフラットカトラリーに秀でたシルバースミス
FrancisHigginsUの造形美も漆器の金蒔絵に映えるカトラリーです。


2024.1.11

マイセンのブルーオニオンシリーズ。
ドイツ語で玉葱の意匠Zwiebelmuster、英語でオニオン・パターン。
日本でブルーオニオンとして親しまれる文様は和食器にも共通する
コバルトブルーに東洋の花(柘榴・牡丹・桃・エゾキク・竹など)を
重ねた東洋の伝統的なモチーフに惹かれます。

1739年頃にブルーオニオンの意匠が考えられたマイセンでは
注目を浴びることがなかったのですが1860年代に入りヨーロッパの
各都市で注目されるようになり模倣のブルーオニオンが出回ります。
実に似たブルーオニオン擬きを目にするのも当時の爆発的な人気?が
お分かりになるのではと思います。

日本では染付け等々、身近に目にするコバルトブルーの濃淡表現は
折敷にも和食器にも馴染むシリーズです。
白磁の艶やかな色合いに浮き上がる紋様の縁取りをレース紋様の
繊細な透かし編みに金彩で縁取られますと華のある美しさです。


2024.1.10

朝の気温から一気に冷え込みがきつくなってきました。
お天気の良い時はお散歩途中に立ち寄ってくれるふわふわの
毛並みの美しいゴールデンレトリバー=ハンサムボーイが
今日も来たよ!とふわふわの尻尾でバシン!ふわふわの毛を
触らせてくれます。
思わず彼のふわふわ毛で暖を取ってしまいました。

昨日、ちらりとセッティング画像でお披露目しましたBarnardの
サルヴァ面をご覧ください。
縁取りを飾る小花紋様がサルヴァを飾るエングレーヴィングの
なかに愛らしく描かれています。


2024.1.9

久しぶりに気合を入れて磨きあげました。
いつも英国のスターリングシルバー専門のプロ磨き屋さんの手を
お借りしていますが年末年始のお忙しい時期ですし
いざ!磨きましょうとクリスマス前からコツコツ&必死にフット部分から
はじめ、サルヴァ面へ。
さらにサルヴァの裏面へと虎徹の仕事納めの日も帰宅する前には
完璧に?と 磨き上げました。

ヴィクトリア女王がご結婚される前の1839年ロンドンでアセイ
マークを申請したEdwardEdwardJuniaJhon&WilliamBarnardが
手掛けたサルヴァです。

直径334mmの縁取りをリーフスクロール紋様に愛らしい鋳造仕上げの
透かし紋様のなかに花紋様を飾っています。
サルヴァの縁取り装飾を引き立てる脚細工もご覧いただけますでしょうか。

2024.1.8

昨日からしんしんとふわふわ雪が降っています。
年末&年始と雪が降らず、過ごしやすいと思っていましたが
やはり心配しなくても北国は雪が降ってくるものです。
今年は例年以上に積雪が少ないことから、札幌雪まつりの雪像に
使う綺麗な雪を道内から集めはじめますと報道されていました。

ちなみに雪まつり用の雪は不純物の少ない綺麗な雪質でなければ
雪像用に使えないそうです。
札幌市内には余るほどの雪があるのに足りない?のは何故と疑問に
思っていましたが雪像が崩れないのは綺麗な雪のみということで
札幌市内にどんなに降り積もっても役に立たないようですが
近郊のスキー場は嬉しい雪となりますように。

マイセンの王道?ブルーオニオンの透かし紋様にアクセントの
金彩を加えたオーバルバスケットです。

オーバル状のディッシュ面をフラットに仕上げ側面を透かし紋様で
立ち上げています。左右の編み込みハンドルにも金彩ラインを加え
マイセンの美しい白磁に金彩が華やかさを引き立てています。

2024.1.6 マイセンのお得意の薔薇を中心に小花&リーフのアプリケットを
施したティーボウル&スタンドです。

重ねますと一体になりますがスタンドとボウルはそれぞれに分かれ
台座もそれぞれに付いています。
以前にもご紹介しましたが、今回はさらにサイズを小さめに仕上げた
ティーボウル&ティースタンドです。
C.1880のティーボウルに合わせスタンドを付けた特別な装飾が丁寧に
仕上げられています。
中国茶に似合う容量ですが、ティスティングセレモニーに似合う
可愛いティーボウル&スタンドです。

2024.1.5 新春を迎え少しでも春らしい色合いを楽しみませんか。
久しぶりにタンド付きの透かし紋様のティーストレーナー
シェフィールド1907年HarnisonBrothers&Howsonの
ご紹介です。
しかもストレーナーを重ねるスタンド部分に歪みや違和感もなく
ぴたりと重ねられます。

お茶の時間、ティーストレーナーを添えられた方がエレガントな
雰囲気を醸し出すティー小物です。
直接、ティーポットからティーカップへ注ぎ入れるサーヴィスは
格式を持たれたロンドンのティールームではタブーではと感じるほど
丁寧にティーカップにそっとティーストレーナーを重ねたあと
ゆっくりティーポットから注ぎ入れられる美しい琥珀色の弧を眺め
紅茶の雫を静かに切ったあと、「どうぞ!楽しんでください」と
サーヴィスを受けるイントロがおもてなしの極みです。

春らしい色合いは?と思い描く色に桃や桜の優しいピンク色が一番に
イメージされます。
そんな大人のローズピンクをベースにしましたマイセンの
インドの華シリーズからピンク色で包まれたマスタードポットです。

蓋摘まみの薔薇の摘みがなんとも愛らしく指でつまみながら
中には金平糖やショコラを合わせてもおしゃれです。

2024.1.4

本日から2024年の仕事始めです。
気持ちを新たに心ときめくアンティークをご紹介してまいりますので
どうぞ宜しくお願いいたします。


年明け早々に日本列島を襲う出来事が続き、お正月ですが・・・・・
目を覚ませと天からのお告げでしょうか。
気持ちを引き締め、どんな時でも動揺せず冷静な判断をくだす
揺るがない精神を鍛えなければと自分自身に言い聞かせています。
皆様も不安や心配ごとを抱える時があると思います。
誰もがシンドイと感じる時だと思いますので声を掛け合いニコニコ
笑える時間を持てます様に。
心を落ち着ける方法はと聞かれますと何はなくても一杯の紅茶。
「A cup of Teaを」忘れずにお好きなお茶の時間で心を静めましょう。

2023.12.29

英国の国花で飾られたリージェンシースタイルのジョージアン
スターリングシルバーのティーポットの装飾をご覧ください。
オーダー主の意向が注がれた英国の国花が浮き上がっています。
ロンドン1822年Charles&JohnFryUにオーダーされた領主様が
チューダーローズにアザミ&シャムロックと注ぎ口の上下から
ボディを飾るボーダーラインにハンドルを繋ぐ上下のジョイント部分
さらにティーポットを支えるフットにもチューダーローズにアザミと
シャムロックが丁寧に丁寧に浮き上がっています。
ジョージアンにオーダーされたティーサーヴィスセットのティー
ポットの容量1200ccサイズの二分の一程度の容量です。
まさしく 英国流のお茶の時間のイメージにあったティーポットです。


右側画像の中央にございますティーサーヴィスセットはボックスに
納められたトラベルティーセットです。
ヴィクトリア時代のシェフィールド1887年JohnEdwardBingham
にオーダーされた縦長ボックスに整然と納められた容量600ccの
旅先でもしくはガーデンでお茶にしましょうと持ち歩かれていたのでは
ないでしょうか。

まだまだカタログページに準備中表示にて商品UP!が追いつき
ませんでしたが2023年の仕事納めにさせていただきます。
引き続き2024年の年明けにご紹介して参りますのでどうぞ宜しく
お願いいたします。
どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。


2023.12.28 ロイヤルウースターのティータイムセットでアフタヌーンティーに
しませんか。

ティーカップ&ソーサーにお揃いの直径178mmのデザートプレートと
直径230mmのサンドイッチやスィーツアレンジを楽しめるサーヴィス
プレートにミルクジャグ&大きなシュガーボウルが揃いました6名用の
ティータイムセットです。

光の加減でアイボリーの色合いやイングリッシュガーデンフラワーの
色見が変わりますがナチュラルなサーモンピンクの色合いに
ロイヤルウースターのペインター達が描く花々が見事に花開いています。

2023.12.27 クリスマスイベントを終えますと、いよいよ年越しの準備でしょうか。
クランベリーグラスを合わせたシェフィールド1935年のビーズ
紋様でハンドルからバスケットを縁取った透かし紋様のクランベリー
グラスバスケットThomasBradbury&SonsLtd
にスィーツを盛りつけ
取り出すサーヴィングトングはジョージアンスターリングシルバーの
ロンドン1833年 CharlesReily&GeorgeStorerのシュガーニップス
を添えてお茶の時間です。


この後にご紹介しますガーデンフラワーを可愛らしく描いたロイヤル
ウースターのティータイムセットの一枚

大き目サイズのケーキプレートにバニラビーンズの香りがふんわり漂う
美味しいバウンドケーキを合わせミニミニサーバーにお使い頂けます。
ロンドン1845年FrancisHigginsUのケーキサーバーが似合う
ティータイムシーンになりました。


2023.12.26 バーミンガム1910年WilliamHutton&SonsLtdのイパーンで
ティータイムのフラワーアレンジやスィーツ&キャンドルアレンジを
しつらえませんか。


テーブルのセンターピースを飾る為にデザインされていますのでフラワー
ベースをコンパクトにしたサイズのイパーンから横長サイズや大小サイズ
違いのイパーンを構成されたり色々なスタイルがございます。
こちらはセンターにすらりと伸びた筒型ベースを中心に三方に広がる
上手ハンドル付きのバスケットを合わせ構成されています。

中央のラッパ状のベースにたっぷりと水を注ぎ入れコロニカルスタイルの
薔薇の フラワーアレンジを仕上げてみました。
三方に広がる上手ハンドル付きミニミニバスケットにはティースイーツでも
一体化させた薔薇のフラワーアレンジでまとめ三角形のトライアングル
スタイルに仕上げたアレンジなど、 お好きなテーブルフラワーアレンジを
楽しめます。 中心部分のベースの高さが205mmとティーテーブルの
センターにキャンデラブラと組み合わせてもアレンジが様々に広がる
簡単花入れとして活躍するイパーンです。

2023.12.25

クリスマスはいかがお過ごしですか?
雪が降る&降るとお天気予報をチェックする度に早めに帰宅を
心がけていますが、今のところ札幌は大雪にならず。
ただただ連日??冷え込んでいます。

今回ご紹介しますペア・キャンデラブラはキャンドルにもフラワー
アレンジにも似合う色々なコーナー作りやテーブルのセンター
飾りを楽しめるフィンランドシルバー830銀のペア・キャンデラブラと
出会いました。


冬の夜はペア・キャンデラブラにキャンドルを灯し長い長い夜を過ごし
ませんか。左右のブランチにお水を注ぎ入れフラワーアレンジにも
似合う薔薇の花々を台座からブランチを飾っています。

2023.12.23 Wishing You A Merry Christmas !
ペア・ キャンデラブラでクリスマス&お正月のテーブルを演出
しませんか。

ロンドン1902年Goldsmihs&SilversmithsCoLtdのキャンドル
スティックを中心に3つのBlanchで構成しています。
中央のワックスパンを中心に左右に流れる曲線ラインの優雅な
アームラインをペアセットでテーブルのセンターラインを仕上げます。

さらにペアキャンデラブラに合わせましたキャンドルスティックを
左右に合わせ8灯のセンターラインの完成です。
ほぼ同じ時代にオーダーされたキャンドルスティックはワックスパンも
ステムもベースも同様の縦縞紋様でお揃いのヘビー級セットです。

2023.12.22 ヴィクトリア時代の黄金期とも言えますバーミンガム1843年に
アセイマークを申請したJosephWillimoreの緻密な職人芸に
スティック部分から台座へ、さらにスナッファの可愛らしい尖り細工
この頃の銀職人達は時代の流れとともにシルバースミスとして
精魂込めて作りあげたチェンバースティックです。


スタンドの裏面にも葡萄の葉の細かな葉脈を丹精込めて仕上げた
自信みなぎるパワーを感じます。
とても小さなサイズですがレディのドレッサーやレディースビューローに
キャンドルを灯し、お手紙を書き上げた様子をイメージしてください。

2023.12.21 バーミンガムの個性的なティーキャディスプーンへのご注文を
有難うございます。

ご希望に添えられなかったゲスト様へ「申しわけございません。」
次のご縁をいただけますようにコツコツお探ししますので宜しく
お願い申し上げます。

今日は夕方から大雪警報の予報が出ていますが札幌は冷え込む
冬の青空から夕暮れタイムと日が暮れる時間が早くなってきました。
続きましてオブジェのようなティースプーンをご紹介します。
ロンドン1888年BarnetHenryJosephが手掛けたスプーンの
ボウルを一枚の葉を模り葉脈をリアルに表現したうえに
ハンドルへと葉と茎と小花をポイントにナチュラルに仕上げた
アートのようなティースプーン 6本セットです。

ティースプーンのボウルをオブジェの葉を模ったタイプやシェルを
用いたデザインも見かけますがナチュラリスティックの流れを感じる
装飾です。 その後のアーツアンドクラフツシップへと職人芸の転換点に
なった時期だったのではと想像します。
オブジェのようなフローラダニカのチョコレートカップやマイセンの
エッグスタンド&カップに合わせますとナチュラルな雰囲気が
似合うと思いませんか。


2023.12.20 葡萄尽くしのボウルからハンドルへとナチュラリスティックの
シュガースプーンorジャムスプーンに合わせたい
バーミンガム1853年Hilliard&Thomasonのロングサイズです。

ボウル部分から浮き上がるように飾られた葡萄の葉&房&実が
輝いています。

そしてティーキャディスプーンを特集のようにカタログページに
並べました。
ジョージアンのティーキャディスプーンが何本かご紹介
出来ました
ので、どうぞ詳細画像等々をご覧くださいませ。

2023.12.19 フラットウエアのシルバースミスの中で一番?気になる
FrancisHigginsUのチッペンデールスタイルをハンドル
パターンに仕上げたティースプーン12本&キャディスプーン&
シュガートングのボックス入りセット
に続きロンドン1860年に
アセイマークを申請したマスタードスプーンに出会えました。

ロングハンドルに特徴的なマスタード用のスプーンにゴールド
ギルドを施したジャムやペイスト等に合わせられる形状が
とてもおしゃれで万能タイプ?です。

ロングハンドルのシュガートングはプチフールやショコラの
サーヴィングにお使いやすい持ちやすいトングです。
ロンドン1866年HJLias&Sonsのシュガートングでティータイムの
アレンジです。

2023.12.18 英国スターリングシルバーのティーキャディの形態を時代毎に
上げるならば1680年頃からSquareシェープを始めとし1740年頃に
なりますとBombeシェープが見られるようになります。
こちらにご紹介しますロンドン1748年EbenezreCokerが手掛けた
Bombeシェープのティーキャディにはロココスタイル初期の雰囲気を
感じさせる装飾で飾られたフローラル紋様の丁寧な表現が浮き
上がっています。


上蓋のトップに花々に浮き上がるシェル紋様の持ち手を上に
ポンと気密性の高い音で蓋を開閉します。
密閉度の高さも茶葉を保存する際に重要な条件を備えた重厚感ですし
たっぷり272gの銀重量で仕上げられています。

2023.12.16

ジュエリーのようなコンポートにFrancisHigginsUの
ケーキサーバーを添えてみました。

テーブルカトラリーのスペシャリストFrancisHigginsのプチケーキ
サーバーとロンドンで出会いました。

ロンドン1845年ヴィクトリアの華やかなりし時代にお屋敷内の
ファミリーが寛ぐ午後のお茶の時間に添えられたのでしょうか。

サーバー部分が小ぶりに仕上げたうえにハンドルのゴージャスな
装飾技法にハンドルに触れた時の重厚感が手にしっとりと馴染む
ソフトな感触がとても優しいです。

2023.12.15

手に持ち上げた瞬間、その重厚感とナチュラリスティック・スターリング
シルバーの造形美に見とれてしまいました。

最初はゴールドギルドを施したボウルの繊細なシェル紋様の先端を極め
細かくシャープに仕上げたボウル仕上げに見事な職人芸。
サイズは気軽なデザートスプーンに似合うかしらと、ゆっくりハンドルの
裏面を眺めますと葉脈をくっきり浮き上がらせハンドルの表&裏面をリーフを
重ねるように巻き上げたうえにエイコーン?の実?をオブジェのように浮き
上がらせたように見えるのですが枝の先端?
さらにハンドルトップからボウルへと節々を飾るコブ?
ティースプーンサイズ全体に仕上げた究極の造形に感動していますと
ボウルとハンドルの裏側の繋ぎ目部分にも丁寧に葉を重ねるように仕上げた
見事なバックスタイル仕上げ ロンドン1855年&60年JohnWilminFiggの
芸術的なスプーン6本セットです。
以前にもこちらのシルバースミスをご紹介したことがございますが
芸術的センスを極めた職人技のシルバースミスです。

2023.12.14 ティーキャディスプーンのお手入れを仕上げ記念撮影です。
バーミンガム1811年&1813年&1814年&1828年
シェフィールド&ロンドンと其々特徴のあるデザインです。
スコップ型でも形状や装飾等々が異なりハンドルのデザインも
並べてみますと持ち上げた感触も色々です。
お茶時間に小さなスターリングシルバーのティーキャディを
合わせコーディネートしませんか。

2023.12.13

クリスマスのイルミネーションが眩しいロンドンから帰国しました。
ロンドン到着時の気温も肌寒いと震えましたが札幌はさらに?
凍えそうです。帰国便はヒースロー空港を9:25発に出発し羽田に
早朝8時30分到着後に新千歳空港へとロングロングフライトです。

準備中のサーヴィングスプーン諸々とともにお手入れを仕上げた
順番に随時、ご紹介して参りますのでお目に留まりましたら
何なりとお問い合わせくださいませ。

2023.12.10
12月に入り2週目の週末。
ロンドン市内はクリスマスプレゼントを選ぶファミリー連れで何処もかしこも?大混雑しています。

子供連れのファミリーは大勢?の人数で移動されるので、普段の3倍以上の人が集まっているのではと思うほど売り場を移動するのも至難の業です。

近道が幾つかありますので、先を行こうとすると行き先々で大きな壁の様に塞がり自由気ままにお買い物をする気分にはなれず目的の物を見つけた後は直ちに移動するしかない? まるで通勤時のラッシュタイムです。

レジの前にはお支払いを待つ長い長い列や、思い思いに選んだプレゼントを選んでいる姿や、少し休憩したいとカフェのレセプションに訊ねても2時間待ち!
待ち時間の間にホテルに戻って休んだ方が良いくらい大混乱しているロンドン市内です。

2023.12.9
ロンドンのラグジュエリーホテルやハロッズなどスポンサーカラーのクリスマスのイルミネーションが飾られ通りを歩いているだけで道ゆく人々の目を楽しませています。  

ディーラーさんとの挨拶も Merry Christmas & Happy NewYearと 次はいつ来るの?と互いに再会の約束を交わしながら今年も一年が あっという間に過ぎていくのかしらと2023年を振り返りながら来年もスペシャルアンティークを紹介してね!とアンティークとの素敵な出会いを求め今日も歩き回っています。

2023.12.8
ロンドンでの買い付けスケジュールを調整しながら、今回の滞在中に絶対?味わいたいパティシエのスィーツの予約をし行って来ました。

以前からInstagramでパワフルなスィーツの出来上がる動画を配信され食べたい思いが募るパリのパティシエ Cedric Grolet が去年2022年2月に海外初店舗としてロンドンのThe Berkeleyにオープンされたと知り、今回の一番の目的にCedric流のアフタヌーンティーの予約を取り味わってきました。

2013年にパリのホテル「ル・ムーリス」のシェフパティシエに就任以来、パリのショップをル・ムーリス内とオペラ座近くの2店舗に続きロンドンは3店舗目。

実はスィーツの油分は苦手ですがナチュラルなスィーツと知り、ますます食べたい言う気持ちが高まっていました。全てが楽しいお味でパリのショップも朝から長蛇の列が並び味わえるのが奇跡とも言われるパティシエのレシピをロンドンで楽しみました。

2023.12.7
ロンドン2日目は12月のクリスマスを前に公演される
THE ROYAL BALLETのくるみ割り人形へ。

8月中旬頃に予約席をチェックしますとほぼ満席の中、なんとか二席を予約しましたので、 是が非でも昨日からの移動の疲れと時差ボケの睡魔に耐えられるでしょうか?
日中はコンタクトしていたディーラーさんを回り少し昼寝をしてから会場入りです。

KotetsuのLetter 取材でもご紹介しましたが、オペラハウスに入りますと開演までの時間をコース料理からドリンクサーヴィスなど。それぞれに自由に過ごせる空間があちらこちらにあり、早めに着いても飽きません。やはりROYAL OPERA HOUSEのロケーションとサーヴィスと演出と音響効果には圧倒されます。

2023.12.6
新千歳空港を21時過ぎの出発便で羽田空港に向かい、羽田空港ターミナル3から深夜1時に出発しロンドンヒースロー空港に6時21分着に到着。
予約したタクシーでロンドンのホテルへ向かいましたがロンドン市内へ向かう高速道路が朝のラッシュに重なり1時間以上かかりホテルへ到着。  

先週から冷え込んでいるとの予報通りに道ゆく人の姿は防寒着をしっかり着込み通学や通勤姿の方が多く見られました。
クリスマス飾りもショーウィンドウからランチに立ち寄りましたWallace Collectionのクリスマスディスプレイなど大人色でオシャレなクリスマス飾りです。

今週はクリスマスを前に冷え込むロンドンから発信します。

2023.12.4 美しい透かし紋様のなかでも宝石のようにきらきらと輝く装飾で
仕上げられたスターリングシルバーのコンポート
ロンドン1913年WilliamWilkinsonの手により仕上げられました。


英国のシルバースミスがテーブルカトラリーからテーブルウエア
さらにステーショナリーや小物などなど
それぞれが得意としたシルバーウエアを作り上げています。
その シルバースミスのなかでジュエリーを得意としたシルバースミス
WilliamWilkinsonならではのテーブルウエアです。

2023.12.2 晴れの日のグラスに似合いますサンルイのClunyシリーズの
シャンパンフルート
フレンチ風にレモネードをいただくのもおしゃれでは?
フレンチシルバーファースト950銀のレモネードスプーン

一緒に合わせてみました。
ロングハンドルの装飾モチーフがそれぞれ異なる二種類の
レモネードスプーンです。
マグカップに身体が温まるホットジンジャーをくるくると
掻き混ぜ棒かわりにお使いいただいても冷え込みのキツイ日
対策に役立ちます。

2023.12.1 2023年も12月となり、なんとなく気ぜわしい気持ちです。
しかも穏やかな秋から一気に気温が下がり突然?真冬日気温は
身体がついていけません。


そろそろ大掃除を兼ねギャラリーのキャビネットから宝物探しです。
フレンチシルバーファースト950銀のMaisonPuiforcatの
アイスクリームorジャムスプーンにも合わせられます大き目の
ボウルを合わせた2本のスプーン。
LOUIS XVIで仕上げたハンドルにヴェルメイユで覆ったボウルが
ハンドルをふせますとシルバーのハンドルと&ヴェルメイユの
上品さが際立ちます。
一緒に合わせましたLOUIS XVIハンドルパターンのバターナイフは
MeisonAlphonseDebainが仕上げています。

英国流のお茶時間でもクリームティーのカトラリーにジャムスプーン
&クリーム用のナイフに合わせてみませんか。


mm